2009-07-15

アトムの音をつくった伝説の音響クリエイター

第25回〈東京の夏〉音楽祭2009 アトムの音をつくった伝説の音響クリエイター 大野松雄〜宇宙の音を創造した男 

「ピョコッ、ピョコッ」というアトムの足音。アニメ黎明期に、非凡なSFサウンドを生み出した希代の音響デザイナー・大野松雄は、78歳になる今日まで、 「この世ならざる音」を探求し続けています。“Astro Boyサウンドの生みの親”として、日本のアニメーションを愛する海 外のファンにも親しまれ、つくばEXPO’85、アジア太平洋博覧会福岡(1989年)など、大型パビリオンの空間音響システム・デザイナー としても知られている同氏。アトムと共に世界に発信されていった日本アニメーション・サウンドの原点、アヴァンギャルドな大野サウンドが光るライヴ・エレ クトロニック・ショーが楽しめます。音響を手掛けた代表的な映像作品も併せて上映されます。
に昨日いってきました(赤坂/草月ホール)。職人さんの手仕事による、「懐かしい未来の音」に会場はなごやかで、あたたかみのある空気に包まれました。
終わる事のない、宇宙空間や時の流れをいったり来たり遊泳するようなフィーリングがここちよかったです。自分の今の展示ともリンクしてるかんじがして嬉しい気持ちになりました。

ちなみに上の写真よりも実際の大野さんはとてもやさしそうなかんじです。